今辛い、お母さんとお父さんの為に・・娘は大学生になりました

元不登校 成人の日の過ごし方(中高一貫校の同窓会に行った話)

コラム
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まみっちです。

先日は成人の日でしたね。

娘も昨年20歳となり、無事成人となりました。

年末に娘もコロナにかかり自宅療養を続けてきましたが、やっと解除となりました。

たびたびネットで見かける「不登校をしていた子が、成人式に行くのか行かないのか」という問題ですが、うちは行きませんでした。

しかし事情は少し違って、うちは中学から私立に行ったので、不登校をしていたから行き辛いというよりも、地元に友達がいないので行っても楽しくないだろうと考え 元々行く気がありませんでした。

かく言う私も、成人式に行かなかった方(私は転校組。地元は中3だけ在籍)なので、何の思い入れもなく問題なし。今や新成人へのプレゼントがなくなった自治体も多く、うちも何もないそうです。

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ただ成人の日に、友人数人と高校時代の恩師へ晴れ着姿を見せに行く予定を組んでいましたので、着付けとヘアメイクの予約を入れていました。

再びコロナが流行期(第8波?)を迎え、学校から訪問NGが出た為、結局その予定はお流れになったのですが、着付けヘアメイクの予約はもうキャンセルが出来なかったので、振袖を着て浅草の浅草寺へ行きお参りをしました。

そうそう、前回のブログでは着付けの予約をどうしようという内容で終わっていましたが、諸事のスケジュールが分からず、12月に入っても着付けの予約は出来ていませんでした。

しかし、成人の日が直近に迫りホームページを持っているような大手の美容院ではすでに予約はいっぱい。フリーで自宅まで来て着付けをして下さる方も希望の日時では予約は塞がっていて予約は取れませんでした。

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そんな時に見つけたのが、地元の昔ながらの美容院。ホームページもありませんが、ダメもとで聞いてみたらまだ空いているとのこと。

しかも料金も大手に比べて安く、当日もゆったりしたスペースで和やかに着付けて頂いたそう。灯台下暗しですね。勇気をもって話しかけて良かったです。

そんなこんなで、朝からその美容院で着付けヘアメイクをしてもらい、そのままレストランで昼食、その後 浅草寺へ行き、お参りと写真撮影。

慌ただしく自宅へ戻り着替え、今度は夜 開催される中高一貫校の同窓会へ参加しました。

女子高では、この日に同窓会をセッティングすることが多いそうですね。

ドレスコードがパーティードレスか振袖だと・・

でも毎年 振袖で来る方は1~2名らしく、せっかく振袖を着たのに着替えるって言うんですよ。(振袖で長時間過ごすのは、苦しいからしょうがないですね)

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結局レンタルドレスショップで、ドレス、靴、バッグ、アクセサリーをレンタル。

ネットでオーダーし、宅急便でやり取りです。便利な世の中ですね。全部で1万円位でした。

以下は娘がドレスをレンタルしたLULUTIのホームページです。(スポンサーリンク)

当日、誰かとどこかで待ち合わせて行くのかと思いきや、いきなり1人で会場に行くとの事。(お昼に会う予定だった子は、同窓会は別の予定があり欠席)

時間が近づくにつれ だんだん不安になる娘。「どうしよう・・だんだん怖くなってきた。ひとりぼっちだったらどうしよう」

正直言うと、娘が同窓会に行くと言った時から、私はそういう気持ちでいました。

中学3年の10月より不登校となり、そのまま卒業式も出ることなく卒業。系列の高校に上がったけど入学式にも出ず6月中旬まで欠席。そこからなんとか復帰したものの、高2も高3も 大体3分の1くらい欠席しギリギリで進級していたのに、よく同窓会に行く気になったもんだと思っていましたから。

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不安を口にしながらも、なんとか会場に向かった娘。

私はすぐに「帰りたい」などのラインが来るのではと、ハラハラしながら過ごしましたが結局来ることはなく。

蓋を開けてみれば、「超楽しかった!」そうで・・

娘は大学生になって運動部に入ったこともあり、高校時代よりも痩せ顔もホッソリしたので、「痩せたね!」「可愛くなった!!」など言われたそうです。

皆もお化粧をしたり、髪色も変わったりして、見違えるほどキレイになっていたそうで、思い出話に花が咲きあっという間に時間が過ぎ別れ難かったそうです。

すぐにまた会う約束をして帰ってきたそうです。

帰宅し写真を見せてくれましたが、笑顔が溢れ楽しいのが伝わってきます。どの子も面影はあるものの もうすっかりお姉さんで、街ですれ違っても分からないくらい。

楽しい時間を過ごして帰ってきてくれて、ホッと胸を撫で下ろしました。

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娘は中高時代の友人に、良く声をかけてもらい食事に行くことがありますが、不登校をしていたのにと思うと不思議でなりません。

今回の同窓会も同じで、不登校の話は1つも出なかったそう。皆 忘れているのか、まるでそんな事なかったかの様に。

逆にそういう子達が学校にいてくれていたからこそ、娘が学校に復帰し、進級し卒業出来たのかもしれません。

そう考えると、胸熱です。

同窓会ありがとう。感慨深いです。

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