まみっちです。
大学生の1年は過ぎるのが早いです。
今週のテストウィークが終わり、実質1年生は終了しました。
実質というのは、もう授業はないけどテスト結果によっては追試もありうるので・・
ここから、2月3月は全く授業はなく、4月の新学期まで長い春休みとなります。
正式にはテストの結果を待って、1年生で取った授業の単位が認められるかが決まるのですが、娘的には大丈夫とのこと。1年生無事修了と言っています。
3月の後半には、2年生のガイダンスが始まりゼミの選択をしないといけないので、そこからまた始まる感じですが、羨ましい限りですね。
最近の娘は、定期試験の真っ只中でも 泊りでスキーに行ったりして青春してるなって感じ。
部活仲間の男子3人、女子3人で越後湯沢へ車1台に乗り合わせて行きました。
試験中なのに大丈夫なのかなって、心配するのは親ばかリ。
去年の今頃は 娘にこんな未来が待ってるなんて、全く想像出来ませんでしたけどね。
『一寸先は闇』なんて言葉がありますが、常に真っ暗闇のトンネルを歩いている不登校の子には『一寸先はお花畑』があるんだなって思いました。
暗闇の中を泣きながら歩いてたら、突然 出口に辿り着き、1歩足を踏み出してみたらそこは 暖かい春のお花畑・・
今のまみっちの感覚はそんな感じ・・
中3で不登校になって以来、高1で復帰してからも 学年の約1/3を欠席しながら進級し卒業した子の親をしていると、いつしか娘は他の子と違うのだ、今後も困難が多い人生が待っているに違いないと思い込んでいましたが、それは間違いでしたね。
前にも言ったけど、学校が合わなかった。ただそれだけのことでした。
親にこんな風に思われて、子供にとっては迷惑な話ですが、親って外側しか見えないじゃないですか?
自ら希望して一浪し 予備校に入ったにもかかわらず、授業はたった1日しか出られなかった娘。
正直「あー、またか」って思いました。
オンラインで授業受けられるからと言って、オンライン受講に切り替えましたが 秋頃には全くやっている様には見えず、模試も受けず、冬期講習も直前講習も受けずゲームしているところしか見かけないと、私でなくても「終わったな・・」って思いますよね。
そのくせ 受験するとか言ってきて、「タダじゃないのに・・」って内心思いました。
「そもそも、テスト受けに行けるの?」って、当時はまだそんな心境でした。
一番最初は、共通テストから始まったのですがなんとか行けて、後日自己採点をしたところ・・
『あれ?何か点数取れてる・・』
娘もびっくりしていました。
共通テストの結果を送るだけで受験させてくれるところも含めて、難しめのところから滑り止めまで4大学12学部受験しました。
結果は全て合格しました。全然勉強していないと思っていたから驚きでした。
娘にとって、受験は2回目。
中学受験の時は、娘の希望というよりは親の私が良いと思う学校を受験して入学しましたが、今回は全て娘の希望。
全て自分で決めました。自分に合う学校を選んで受験したのだと思います。
そして一番行きたいと思う大学、学びたい学部に進学しました。
やっぱり、そこが1番大事なのですね。
自分で決めて、自分で動く。
だから、辛くてもやっていける。
不登校のとき、なんとか𠮟咤激励したり、誘導したり学校に行かせようとしましたが上手く行きませんでした。
なぜ上手く行かなかったか?
今なら分かります。何故なら、そこに娘の気持ちがなかったから。
親がそう思っているだけで、子供は思ってなかった。
何にも考えずゲームばかりしているように見えますが、子供は子供で自分のことをちゃんと考えています。
親は子供の外側しか見えないので、心配で色々言ってしまいます。(私もそうでした)
子供は嫌だったこと辛かったことを消化し乗り越え、次のことを考えられるようになるので、どうしても時間がかかります。
親には子供が何も考えていない様に見えるので「何を考えているの?」「将来どうするつもり?」と、ついつい強めに言ってしまいがちです。
何か子供に言いたくなったときは、そこはちゃんと考えているに違いないという前提で「何か悩んでいるなら、いつでも相談してね。」というのが良いでしょう。
娘が浪人中、全然勉強しているように見えませんでしたが、私が仕事中の時の娘の様子は分かりません。
また娘が自室にいる時も様子が見えないので、普段の様子から『遊んでいるに違いない』という思い込みでいましたが、実際は違いました。
大人って見えるものだけを信じてしまうことありますからね。(自戒・・)
この春、自分で決めた環境に自ら進むと決めたお子さんなら、いきなりお花畑かもしれませんよ。
最初の1歩を踏み出すのは恐々ですが、合う環境だと分かればすぐです。
『今までのは一体なんだったのかな』って感じかも。
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