今辛い、お母さんとお父さんの為に・・娘は大学生になりました

不登校の原因と二次障害

不登校
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「不登校の原因」からの続きです。

下記の要因が積み重なったところに、きっかけになるような問題が起こり、不登校が始まるのかなと思います。

子供が不登校になる要因として考えられるもの

育ってきた環境

我が家では親が過干渉、中学受験、勉強の強制などがありました。また、子供が心を満たされていないと感じている(親は充分愛情を注いでいるつもりだが、子供はもっと欲しがっていて満たされていない)うちは共働きで、娘は一人っ子。寂しく感じることもあった様です。

兄弟姉妹の有無

兄弟姉妹と比較される。また家族に不登校の方がいると、なりやすい(ハードルが低い)

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本人の性格

不登校になるこどもには繊細な子が多いと聞きます。うちの子も凄く空気を読むし、気を遣います。こういう子は疲れやすいのに、私は気付かずプレッシャーを与えることばかりしてきました。そうして娘の心のコップにストレスや我慢を溜めさせてしまった様です。また学校で他の子が怒られているのを見聞きしただけでストレスに感じる子もいるようです。

ストレスや我慢や不満の蓄積

我が家は中学受験でした。遊びたい盛りに朝から晩まで塾通い、途中嫌になっても今更止められなかった。合格しやっと終わったと思ったのに宿題や課題に追われ部活も忙しく疲弊してしまった。(本人談)

要因+きっかけとなるトラブル発生

上記の要因が積み重なったところに、最後にきっかけになるような問題が起こり不登校が始まると考えられます。親は子供が不登校になって初めて、子供が限界ギリギリの状態だったことに気付きます。

こうやって休み始める訳ですが、ここからは不登校の二次障害が始まります。少し休むだけのつもりが1週間、2週間、1ヶ月となり休めば休むほど戻りづらくなります。またその間学校では普通に時間割通りに進んでいるので勉強が分からなくなります。休んでいるはずなのに焦り、置いて行かれるという不安で夜も寝られなくなってきます。そうして昼夜逆転になったりゲームばかりするようになって行きます。この後は不登校の経過にまとめた様な流れになることが多いようです。もともとの原因に2次的な問題が重なり不登校は長引きます。

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