安息地

私が救いを求めて、訪れたところをご紹介します。

娘の学校には常駐のカウンセラーさんが2名いらっしゃいます。ありがたいことに無料です。大体1年くらい通いました。半年位はひと月に2回ほど、1回1時間相談にのってもらっていました。幸運にもとても気が合い、共感して頂いたり、私の頑張りを認めて下さったり、時には一緒に泣いて下さったり。心の浄化、沈静が出来カウンセラー室を出る頃にはまた頑張ろうと思える大切な場所となりました。最初の頃は娘の不登校を解決してくれるところだと思っていたので「カウンセラーさんが(不登校を)治すための具体的なアドバイスをくれない」と憤慨していた時期がありましたが、しばらくして相談者の気持ちに寄り添い穏やかにしてくれる場所と知り、それからは『自分の気持ち』を相談するようになりました。

私はtwitterに救いを求めました。「不登校　親の会」などもあると聞きますが私は足が向きませんでした。日時が決まっていて、そちらに赴かないといけないというのが、なかなか難しかったです。（決して否定している訳ではありません）Twitterだと自分の気分次第でいつでも見られるので性に合っていました。「不登校」と検索すると出てくる出てくる・・こんなにたくさんいるんだって最初は思いました。やはり不登校の親の辛さは不登校の親にしか分からないんですよね。経験したものでないと・・やはり「私だけじゃないんだな」と感じられたのが一番心強くなれました。共感できるところが多々あり随分救われました。その季節だからこその悩み（進級シーズン、修学旅行、卒業式、卒業アルバム問題）などみんな同じことで悩んでいて参考になることも多かったです。私は娘が不登校になったことでTwitterを始めたのでご参考までに。

不登校の7段階です。不登校の流れを7段階に分けてどの段階でどういう行動があり、どのように対応すれば良いか書かれています。親にとっては子供が今どの段階まで来ていて、このあとはこうなるとか励みになりました。

教育評論家 親野智可等公式ホームページから親力です。

特に下のリンクは何回も読み直しました。

子供を許すとは すぐ忘れちゃうんですよね。

お笑い芸人の髭男爵の山田ルイ53世や、千原ジュニアさんは有名ですね。ですが、私が勇気をもらったのはフリーキャスターの川田裕美さん。同じ女性だからでしょうか。不登校時代があったとは思えない位キラキラして活躍されていますよね。うちの娘もいずれこうなれるかもしれないと希望を持ちました。

あとは1人ライングループも作りました。心配なことや 愚痴などは同じ当事者の夫にしか話せなかったのに、そのうち娘よりも私（妻）のほうがストレスと言われてしまい何も言えなくなってしまいました。カウンセリングには通っていましたが毎日ではありませんから。日々心配だったり、イラっとすることも多く話して共感して欲しかったのに。せめてどこかに吐き出されば心が軽くなるのに・・そんな時知ったのが1人ライングループ。自分だけのグループなので娘に言えないイライラも随分書きこみました。意外とスッキリするものですよ。あとで見返して「あの時の娘の発言はこういうことだったのか・・」と答え合わせが出来たり。本当におすすめです。