今辛い、お母さんとお父さんの為に・・娘は大学生になりました

不登校 ネガティブ発言は心のSOS

不登校
スポンサーリンク

まみっちです。

最近 娘と私が恐らくHSPであるということが、ネットの自己診断で分かったことで色々腑に落ちることがあります。

私は、娘の育児に苦労しました。

私にとって初めての子供なので、育児とはこんなものだと思っていましたが、ママ友があまり大変そうに言わないことを、『キャパが広いんだ』『人格者だから、ネガティブ発言しないんだ』と思っていましたが、最近やっぱりうちの子は育てにくかったのではと思い始めました。

スポンサーリンク

まず乳児なのに、寝ない(汗)育児書には1日平均14~15時間寝ると書いてありましたが10時間も寝てないと思います。

ミルクを飲んでウトウトしても、ベッドに降ろすとギャン泣きで、抱っこしてしばらくして降ろすとギャン泣きの繰り返し、やっと寝たと思ってもすぐ起きて泣くという感じ。

まあ赤ちゃんあるあるですが、うちは ほぼ1日中起きて泣いてたので ずっと対応してたなと記憶しています。

ママ友は子供が寝てて、やることないから洋服いっぱい作ったと言ってて『は・・?』っとなったことを思い出しました。(こちらは 子供が寝ているわずかな隙に家事を詰め込むので、自分の時間がまるでなく疲労困憊)

幼小期には注文が多く、肌触りの気に入らないものは着ない、洋服のタグ(首の後ろにある)が嫌だ、服の匂いが嫌だ、トイレも見た目、匂いで入れないところが多くその他 文句ばっかり言われてました。

スポンサーリンク

続けて眠れないことや、敏感なことを健診のたびに相談しますが、「子供のことよりもお母さんの方が心配です。ちゃんと眠れていますか?」などと心配される始末。確かに子供が生まれてから、あまり眠れてなかったけど。

その後度々、保健師さんから心配するお電話を頂きましたね。(要注意お母さんだったのか?)

今思えば、全てHSPの特徴です。

今は自分で調整しているみたいですが、匂いに関しては特に敏感で本人も苦労しているようです。(ちなみに今は 連続15時間位余裕で眠れるのでご心配なく)

まあ知らなかったとはいえ、私と娘の関係は HSP VS HSPであり、それが不登校の時には思春期HSP VS 更年期HSPとなり、より不登校を拗らせた感はあります。

スポンサーリンク

HSPは共感性が高いので、同調してしまうというか負の感情に飲み込まれやすいというか。

私は子供が言うネガティブな言葉を全て真に受け、心揺さぶられしました。

不登校の時には「死にたい。消えてなくなりたい。生きてる意味がない。どうして私を産んだの?生まれたくなかった。」など自分の気持ちを訴えてくることがありました。

それを言葉通りに受け取り「死にたいと思っている。消えたいと思っている。」と、ショックを受けました。

娘の気持ちが上を向くように励ましたり、アドバイスしたこともありました。

スポンサーリンク

でも本当は必要なかった。

娘はただ吐き出したかっただけ。

「(死にたいと思うほど)辛い、(消えたいと思うほどに)苦しい」

『今』そういう気持ちでいることを聞いて欲しかっただけ。

言うとしたら「そういう気持ちなんだね。辛いんだね」です。

親に分かって欲しんです。共感を求めています。親は解決しようとしなくても大丈夫です。

肯定も否定もせず、ただ聞くだけで良いんです。

私はHSPの特性なのか、非常に深刻に受け止め 負の感情に飲み込まれてしまいました。

でも今なら分かります。実行に移す様子がなければ『吐き出しただけ』なんだって。

スポンサーリンク

毎回ショックを受け、悲しくなる私。

娘は『そうじゃない。聞いて欲しいだけなのに。』と思ったことでしょう。

結局、私は経験を通して理解することになりましたが、心理学の授業にそういうのがあるそうですね。(精神が弱っている方への傾聴の仕方。)

でも、その分 娘とガチでぶつかって来たので、絆は強くなったかもしれません。

喧嘩するほど仲が良いとも言いますしね。

もし子供が『吐き出した』時に、「甘えたことを言うな。」「しっかりしろ。」など否定的だったりして子供が受け止めてもらえなかったと感じた場合、状況は悪くなるかもしれません。

吐き出した言葉は子供の『SOS.』です。見逃さないようにしましょう。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました