今辛い、お母さんとお父さんの為に・・娘は大学生になりました

元不登校 部活の合宿に行く(不登校からの完全復活か?)

大学生活
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大学生の夏休みは、まだまだ続いています。始まりが8月に入ってからだったので、9月の中旬まで続く様です。そんな中 娘は部活の合宿に参加しています。9泊10日の予定です。合宿の予定が発表されてからは、持ち物の準備に、係決めにと忙しそうに でも楽しそうに同期の1年生で力を合わせて頑張っていました。

当日は集合した人から各自PCRの抗原検査を受けないといけなかったようで、陽性だとその場で自宅に帰らされるので、皆 恐る恐る検査を受けたようです。結果は全員陰性。無事全員 揃って出発の運びになったようです。ご時世ですね・・

現地では学生の合宿 御用達の宿にお世話になっているようです。朝からトレーニング、走り込みのあと練習。練習前後は宿まで走るそうで、「生きて帰れるかわからないよ」と笑顔で言っていました。用事があってラインしても既読にもなりません。よっぽど充実しているのでしょう。便りの無いのは良い便りといいますし・・

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昼夜逆転生活でひきこもっていた頃から考えると、夢のようです。外に出るのも 体動かすのも嫌だったのに、人ってこんなに変われるんだと驚きです。「私友達いないから」ってことあるごとに言っていたあの頃から、今は大勢の仲間に囲まれて毎日楽しそうに生き生きとしています。また こんな娘がみられるなんて・・嬉しくて泣けてきます。

大学に入学したばかりの頃は、また行けなくなるに違いないと恐れていたのに、授業おもしろい、部活楽しい、友達サイコーなどという言葉が娘から聞こえ、毎日充実しているとも言っています。

今までと何が違うんだろうと考えると、ただ 今の大学が娘に「合っている」んだなということ。中学受験して私立の中高一貫校に通っていたわけですが、中学に入学した途端、大学進学に向けての勉強が始まり、文武両道が伝統なので部活も頑張って、でも宿題もたくさん出すよといった感じの学校で、おっとりしている娘にはついていくのが大変だったのだろうと思います。

大学受験では高望みをせず、ギリギリで入れるかもしれない大学は検討せず、余裕を持って合格できるところだけを受験したらしい娘。同じ過ちは繰り返さないと考えたのでしょう。毎日ゲームに携帯にとダラダラ遊んでるだけにしか見えませんでしたが、ちゃんと考えていたんですね。

『安定期』と呼ばれる時期、本当に長くて一体いつまで続くのだろう、ずーっとこのまま ひきこもってしまうのではないか。50 80問題も頭をかすめました。この生活が変わる気配がない。普通の生活に戻る兆しはない。どうやってきっかけを掴んだら良いのだろうと、いつも考えていました。

安定期

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でも「どうやって戻ろうかと考える」のは子供。「きっかけを掴む」のも子供。親が代わりにやることなど出来ません。『安定期から回復期』はじっくり悩む時期(親にとってはストレスMAX期)ここでしっかり悩んで考えて、自分の方向性が分かったときに、どうやって戻るかを考え始めます。うちの娘の様に大学から逆転すると考えているかもしれません。全て子供が考えるのでお任せしていれば良いのです。親はアドバイスを求められればお話ししても良いですが、それがなければ何も言わない方が良いですね。子供の成長チャンスを奪わないように気を付けましょう。親にとってはほんとうにしんどい時期です。楽しいことをしたり、おいしいものを食べて気晴らしをして頑張りましょう。

回復期

最近になって、ようやく私も もう心配しなくても良いかなという心境になってきました。娘もそろそろ、不登校からの完全復活と言っても良いのかもしれません。

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